展覧会 · Chelsea
デザインド・トゥ・ビー・レッド:ネイティブアメリカン&先住民のポスター作品展
チェルシーのポスター・ハウスで、約2世紀にわたる60以上の部族・国のネイティブ/先住民デザイナーによるポスターを紹介する展覧会。キュレーターはモナカン族のブライアン・ジョンソン。2027年2月21日まで。
文・NBT編集部 · 2026-10-13

ポスター・ハウス(西23丁目119番地)のメイン・ギャラリーで、2026年9月25日から2027年2月21日まで開催中の展覧会です。テーマは、ネイティブアメリカンや先住民のデザイナーを「描かれる側」ではなく、グラフィックデザインを形づくってきた「作り手」として捉え直すこと。これまで先住民の姿は、アメリカ神話を支える図像に押し込められ、当事者の声抜きで語られがちでした。本展は、その流れに抗って存在してきたデザインの歴史を紹介します。
展示は約200年にわたり、60以上の部族・国の作品が対象です。会場には、1976年のメノミニー連帯委員会による「Respect Our Vision」、ジェフリー・ギブソンとダナ・クラクストンによる2021年の作品、ライアン・レッドコーンが2009年に手がけた国立アメリカ・インディアン博物館の記念ポスター、1970年代半ばの『Akwesasne Notes』のポスターなどが並びます。政治的な訴えから伝統文化の表現まで、先住民の暮らしの幅広さがうかがえます。
キュレーターのブライアン・ジョンソンはモナカン・インディアン・ネーションの出身で、デザイナーであり、Polymodeのパートナーです。BIPOC Design Historyの共同創設者でもあります。所要時間は約1時間。一部に人種差別的・暴力的な画像や言葉が含まれるため、PG-13相当とされています。
会期中は、ドcent(ボランティアガイド)によるツアーのほか、スペイン語ツアー、音声解説付きツアー、ブックトーク、先住民デザイナーの夜などの関連イベントも予定されています。ジョンソンによる同名の書籍はミュージアムショップで販売中で、オーディオガイドも用意されています。
- 場所
- Poster House
119 W. 23rd Street, New York, NY 10011
Google マップで開く - 会期
- 9月25日(金)〜2月21日(日)





