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Art & Culture

チェルシーのガゴシアンギャラリーにてジャミアン・ジュリアーノ・ヴィッラーニのItが開催中

Dia Art Foundationとヒューストン、メニルコレクションは、Dia Art Foundation が運営するチェルシーにあるギャラリーDia Chelseaにてクレッサのの作品展を開催。ギリシャ出身のこのアーティストは、数十年にわたり認知度が低く、ポップ、コンセプチュアル、ミニマリズムの芸術制作の考え方をつなぐ実践の中で、看板、テキスト、ネオンなどを過激に使用してきました。Chryssa & New Yorkは、1982年以来、米国で初めて開催されるこのアーティストの大規模な展覧会となります。1950年代後半から1970年代前半にかけてニューヨークを拠点に活動していたクリッサの作品に焦点を当て、アメリカやヨーロッパの美術館やコレクションからの主要な借用品を展示します。Chryssa & New York」は、2023年3月にニューヨークのDia Chelseaで初公開され、2023年9月にメニル・コレクションで開幕する予定です。本展は、2024年5月にシカゴのWrightwood 659に巡回する予定です。

チェルシー

Food & Drinks

ニューヨークのベーグル界に新たな息吹を吹き込む革新的ベーグルショップ

ウィリアムズバーグのベッドフォードアベニュー沿いにオープンしたLEON'S BAGELS(レオンズベーグル)。グリニッチビレッジにある1号店はヒップな若者達から愛される人気店となり、2店舗目となるウィリアムズバーグ店も連日列をなすほど繁盛している。
LEON’Sのベーグルはニューヨーク風のハードで歯応えのあるベーグルとは違い、柔らかくもちもち。メニュー内容はオーソドックスな古き良きベーグルショップとさほど変わらないが、洗練された店構えやブランドロゴなど随所にブランディングへのこだわりが垣間見え、ニューヨークのベーグルシーンに新しい風を吹き込む革新的なベーグルショップだ。

Food & Drinks

ダンボにひっそり佇む日本人パティシエが営むケーキの名店

ブルックリンの人気観光スポット「ダンボ(DUMBO)」に日本人パティシエが営むケーキ店がある。ブルックリンブリッジの袂に位置する古ビルの1階にあり、知る人ぞ知る名店というのがこちらの「Burrow(バロウ)」。Burrowという店名には狐やうさぎが住まう小さな洞穴という意味があり、その名の通りビルの奥にひっそり佇むように営業されている。看板も出さず、あまりの存在感の無さに通り過ぎそうになるものの、ビルの中に入るとお客さんが絶えず訪れ、地元民からの寵愛が伺える。白で統一された店内は余計な装飾の無いソリッドな印象で清潔感があり、レジ横のショーケースには随時作りたてのケーキが運ばれ、クッキーやスコーンも並んでいる。クッキーは多種類用意されており、ふたつで5ドルという嬉しい価格。モンブランは掌に乗るかわいいサイズ感で8ドルと少し高い印象だが、土台にされているメレンゲはサックサクで、口溶けの良いクリームとのバランスが驚くほど美味しく納得の価格。ペイストリーは毎日朝作られたフレッシュなものばかりが並ぶそうで、いちごのショートケーキはあらかじめ予約をしておけば、ホールで買うことも可能。営業時間は火曜から金曜の朝10時から14時までと限られているので、訪れる際はぜひチェックを!

Food & Drink

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本格手打ちパスタが堪能できるウィリアムズバーグの新名所!

ウィリアムズバーグに新しく誕生したばかりのパスタの名店。オーナーシェフはニューヨークのベストシェフとしても名の高いミシー・ロビンズ(Missy Robbins)。彼女が手がける3店舗目がウィリアムズバーグのウォーターフロントに出来たばかりの「Misi Pasta(ミシパスタ)」。人気メニューは打ち立ての生パスタ。特にボッタルガとパン粉(The spaghetti with breadcrumbs and bottarga)のパスタが人気で、サクサクした食感のスパゲティは新食感でその美味しさに驚く。Misi Pastaでは生パスタやパスタペースト、バゲットなどが販売されており、自宅に帰ってお店の味を再度堪能することが出来る。イートインが難しい場合は、ぜひこれらを持ち帰って本格イタリアンを自宅で楽しんでもらいたい。

Art & Culture

Fashion

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ストックホルムのクリエイティブブランド、アクネ ストゥディオズ

スウェーデン・ストックホルム発のアパレルブランド。ファッションデザイナーではなくクリエイティブディレクターのジョニー・ヨハンソン(Jonny Johansson)が制作したジーンズが評価され、1988年に「アクネ ジーンズ」がスタート。その後メンズ・ウィメンズのアパレルやアクセサリーを展開するブランドへと成長を遂げ、現在のアクネ ストゥディオズとなった。他のブランドとは異なり、クリエイティブ集団が手掛けるブランドとしてアートやデザインや出版など他のブランドとは異なるアプローチで確固たる地位を築いてきた。ジーンズやフェイスシリーズなどアイコニックな定番商品から、シーズン毎のテーマで作られるアーティスティックな商品まで個性豊かなラインナップが揃う。

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スケートカルチャーのトップブランド、パレス スケートボーズ

Lev Tanju(レヴ・タンジュ)が2010年に立ち上げたスケートボードブランド、Palace Skateboards(パレス スケートボーズ)。ブランドの象徴的なトライアングルロゴは元ステューシーのデザイナーで当時MARC by MARC JACOBSのデザインディレクターを務めていたFERGUS “FERGADELIC” PURCELL(ファーガス・パーセル)が担当。パレス・ウェイウォード少年合唱団(Palace Wayward Boys Choir)と名付けられたスケートチームにはLucien Clarke(ルシアン・クラーク)、Chewy Cannon(チュウイ・キャノン)、Olly Todd(オリー・トッド)、Rory Milanes(ローリー・ミラネス)、Benny Fairfax(ベニー・フェアファックス)、Blondey McCoy(ブロンディ・マッコイ)といった著名なスケートボーダー所属。この優れたスケートチームやシュプリームロンドン店がパレスを取り扱ったことなどで、瞬く間にスケートカルチャーのトップブランドの一つに成長。その活動はもはやスケートカルチャーだけに留まらず、Jay-Z(ジェイ・Z)、Drake(ドレイク)、Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)、A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)などの著名人が着用していたことから、ファッション業界でも最も影響力のあるブランドの一つとなった。Umbro(アンブロ)やReebok(リーボック)、adidas(アディダス)、Dover Street Market(ドーバー ストリート マーケット)などとのコレボレーションも積極的に展開。

Living

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ニューヨークのフードトレンドを牽引するジャン・ジョルジュ完全プロデュースによる超豪華フードホール!

2022年、8年の施工を経て満を辞してオープンしたTin Bildingは、ミシュランシェフでもあり世界中から絶賛される超有名シェフのジャン・ジョルジュ氏が完全プロデュース。店内には様々な国の料理を楽しめる6つのレストランが併設され、その他にキャンディーショップやクレープショップ、フラワーショップ、バー、カフェなどが並び、ニューヨークの食の最新トレンドをキャッチできる。

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ニューヨーク初のネクストピックルボール”パデル”が楽しめるパデルハウス

ブルックリンのウィリアムズバーグにある、ニューヨーク初のパデル専門のスポーツクラブとしてオープンしたPadel Haus。パデルは大坂なおみやキリオスなどが投資をし、レブロン・ジェームズ、ジョージ・クルーニーとアマル・クルーニー、カーダシアン夫妻などのセレブリティたちを夢中にしている今話題のスポーツ、ピックルボールを追い抜こうとしており、ネクストピックルボールと呼ばれているスポーツである。
スカッシュとテニスのハイブリッドゲームと称され、サッカー選手のズラタン・イブラヒモビッチやテニス選手のアンディ・マレーといった有名アスリートが多額の投資をしているパデルは、現在、個人投資家が大金を投じて全米に何百ものコートを建設し、2028年のロサンゼルスオリンピックの種目になるようキャンペーンを展開している。Padel Hausは現在ニューヨークで最初で唯一のパデルクラブで、マンハッタンとロングアイランドシティに新店舗のオープンを控えている注目のスポーツ施設である。さらにJUICE HAUSというヘルシーなジュースが飲めるカフェも併設してあり、100%オーガニックで栄養価の高い飲み物を提供している。

Sports

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ブルックリンネッツとカウズのコラボレーションユニフォームが公開

ブルックリン・ネッツとカウズがそれぞれのインスタグラムにて23-24シーズンのコラボレーションユニフォームを公開した。これまでもブルックリンネッツはジャン=ミシェル・バスキアとのコラボレーションのシティエディションユニフォームを制作していたが、今回は最も有名な現代アーティストの一人であるKawsとのコラボレーションとなったようだ。それぞれのインスタグラムで成長著しいネッツの若きセンターのニコラス・クラクストンがカウズのスタジオを訪れた様子も合わせて公開されている。2人のスーパースターケビン・デュラントとカイリー・アービングを放出して、大きく舵を切ったブルックリン・ネッツ。間近に迫ったプレーオフでの躍進にも期待したい。

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