
マンハッタンのソーホーとウェストビレッジの境界辺に位置する高級パティスリー。印象的なブルーのドアを開けると、波打つフォルムのデニッシュパンや、ガラス瓶の中に美しい層を描きながら詰め込まれたケーキなど、どのスイーツ達も宝石のようにディスプレイされていてとても美しい。店内には数席のイートインスペースが用意されており、シャンパンやワイン、フランスでしか味わえない紅茶などを楽しむことが出来る。インテリアは全てフランスから輸入されており、ニューヨークにいながら本格的なフランス気分を味わえる。深夜0時までオープンしているのでお酒を飲んだ後の締めのデザートとして訪れてみるのもオススメ。
ウィリアムズバーグのベッドフォード Ave駅からワンブロック以内の近距離に位置するPartners Coffee(パートナーズコーヒー)。元々はToby's Estateという店名だったのが2019年からPartners Coffee(パートナーズコーヒー)に名前を変更し、ウィリアムズバーグを代表する人気コーヒーショップに。店内奥には焙煎機があり、Partners Coffeeのコーヒーは全てここで焙煎されている。コーヒー豆は全15種類。豆の名前にはエジプト、エチオピアなど産地名の他、マンハッタン、ブルックリンなどニューヨークにゆかりのある名前がつけられ、ニューヨークのお土産としても最適。店舗はウィリアムズバーグの他に、ロングアイランドシティ、ウェストビレッジ、ミ ッドタウンウエストの計4箇所。ペイストリーはもちろん、かわいいオリジナルグッズも販売されている。コーヒーラヴァーから愛される名店で、ぜひ自分好みのコーヒーを見つけて欲しい。
テイラーとレイチェルの二人が営むコーヒーショップ。ウィリアムズバーグにある「Supreme」の真隣に店舗を構え、週末にはSupremeのショップバッグを持ったヒップな若者達で賑っている。コーヒーのメニューはとてもシンプルで、クッキーやクロワッサン、パウンドケーキなどのペイストリーもレジ横に用意されている。自家焙煎されたコーヒーはもちろん美味しいが、なんといってもレイチェルの接客がとても心地いい。彼女の接客の姿勢が人気店の要因の一つになっている。店舗はウィリアムズバーグ店のみだが、NIKEやVANSとも積極的にコラボレーションしたり、ストリートブランドから注目されるコーヒー店なだけに、彼らの今後の活躍が楽しみでもある。
Blank StreetはNew York UniversityとColumbia Universityに通う二人の大学生のアイデアから産まれたニューヨークベースのコーヒーベンチャー。この二人は、おしゃれなカフェのようなクオリティーと体験を提供しながらも、無駄な予算を無くすようにイノベーションしていくことを意識して運営している。お店はマンハッタン、ブルックリンに合わせて15店舗ほど展開しており、路面店もあるが、車に取り付けるモバイル型のミント色のベンダーがBlank Streetのシンボルになっている。また、エスプレッソマシーンは、マニュアルではなく、あえて自動に設定し、スタッフのトレーニングに余計なお金をかける必要もないうえに、簡単にコーヒーブームのトレン ドに入り込むこともできる。Dumbo店には席があり、グリーンスペースの中でゼロエミッションの可愛いミント色の屋台からコーヒーや簡単な食べ物を提供している。
land to seaはEast Williamsburgにあるコーヒーショップ兼クリエイターが集まるコミュニティースペース。二人の女性オーナーのEmとEvaが移民と有色人種をサポートするためにやっているカフェでもある。インテリアは香港のsocial sceneやナイトライフを表すためにデザインされており、アジアの屋台の雰囲気が味わえて楽しい。コーヒー豆はBushwickにある人気コーヒーショップ”SAY COFFEE”のものを使用し、サスティナビリティも意識している。また、オーナーの二人の故郷でもある香港と中国のペストリーを提供しており、餡子が練り込まれたパンやエッグタルトなど、日本人にも馴染みのあるスイーツが食べられる。land to seaはアーティストともコラボしており、現在は韓 国系カナダ人のテキスタイルアーティストのJane Parkの作品が展示してある。
Cortoは、ベッドスタイのハルシー通りにひっそりと佇むイタリアンコーヒーバー。 ノストランドアベニュー駅から歩いてすぐ、Potomac Playgroundという遊び場からすぐのところにある。周辺は主に住宅地で、地元の人がよく訪ねるお店。 ほとんどのお客様がコーヒーを注文するが、ワインやカクテルも提供している。イタリアンハムやチーズ、サンドイッチ、スープ、パフェなどのを加えて、シンプルなイタリアン料理のメニューもある。コーヒーバーの後ろには、植物がたくさんある暖房付きの庭もある。座席がいっぱいあるので、冬や雨の日でも、屋外でドリンクを楽しむのに最適な場所。