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ウィリアムズバーグのベッドフォードアベニュー沿いにオープンしたLEON'S BAGELS(レオンズベーグル)。グリニッチビレッジにある1号店はヒップな若者達から愛される人気店となり、2店舗目となるウィリアムズバーグ店も連日列をなすほど繁盛している。
LEON’Sのベーグルはニューヨーク風のハードで歯応えのあるベーグルとは違い、柔らかくもちもち。メニュー内容はオーソドックスな古き良きベーグルショップとさほど変わらないが、洗練された店構えやブランドロゴなど随所にブランディングへのこだわりが垣間見え、ニューヨークのベーグルシーンに新しい風を吹き込む革新的なベーグルショップだ。
Bagel Point(ベーグルポイント)はグリーンポイントで1977年に開業された老舗ベーグル屋。グリーンポイントという地名にちなんでベーグルポイントと名付けられたそう。Bagel Point(ベーグルポイント)では、食べてもらう人達への健康を意識し、有機卵や有機コーヒー、未漂白小麦粉など素材を厳選して作られている。数種類のべーグルの他に、20種類のクリームチーズ、サンドイッチ、パニーニ、アサイーボールなどもある。NYらしくヴィーガンにも対応しており、ヴィーガンサンドイッチやヴィーガン対応のブレックファーストも選ぶことができる。
ニューヨークで100年以上続く老舗のベーグル屋、Russ & Daughters(ラス アンド ドーターズ)。1907年にジョエル・ラスがポーランドからNYに移り住み、ロウワーイーストサイドでニシンのマリネやスモークサーモンを販売し始めたのが始まり。ジョエルには息子がおらず、3人の娘とともにお店を切り盛りしていたため、店名に&Daughtersと付けられている。現在は4代目がお店を引き継いでおり、移り変わりの激しいNYで100年以上も続けられるということは、安定の品質で地元民から愛され続けてきた証拠。ニューヨークでは現在3店舗を経営している。