展覧会 · Midtown West
イッツ・アライブ! コレクションにみる animation の100年
MoMAで開催中の大規模アニメーション展。1908年から2020年までの制作原画やフィルム200点以上を、主にニューヨークで活動した35人超の作家の仕事とともに紹介します。10月21日からは関連上映も始まります。
文・NBT編集部 · 2026-10-15

MoMA(ニューヨーク近代美術館)で、アニメーションの100年を振り返る展覧会「It's Alive! A Century of Animation from the Collection」が2026年8月1日から開かれています。会期は2027年夏までです。デジタル技術がこの表現を一変させる以前の約100年間に、主にニューヨークで活動した35人以上の作家や映像作家が残した仕事を、美術館のコレクションから紹介します。
展示されるのは、1908年から2020年にかけて制作された200点を超える制作用の原画とフィルムです。出品作家にはジェーン・アーロン、ジョン・カネメイカー、サリー・クルックシャンク、ティッサ・デイヴィッド、ジェローム・ヒル、キャンディ・クーゲル、エミリー&フェイス・ハブリー、デヴィッド・アーリック、ジョージ・グリフィン、ジェフ・シャー、マイケル・スポーンらが名を連ねます。
会場で目を引くのは、ウィンザー・マッケイ『恐竜ガーティ』(1914年)の原画や、ロッテ・ライニガー『アクメッド王子の冒険』(1926年)のスチル、ハンス・リヒターの「ダダスコープ」のタイトルカードなどです。1980年代初頭にBuzzco Productionsが手がけたMTV用のセル画には、デヴィッド・ボウイ、シンディ・ローパー、ティナ・ターナーを描いたものも含まれます。手描きの線や絵具の質感を間近で見られるのは、展覧会ならではの体験です。
展覧会に合わせて、アニメーションの短編や長編を上映する特集「It's Alive! Animation Archive Matinees」も、10月21日から始まります。出品作家の作品に加え、MoMAが所蔵するほかのアニメーション作家の作品も取り上げられます。企画はフィルム部門のロン・マリオッツィ、フランシスコ・ヴァレンテ、ケイティ・トレイナー、カーラ・シャッツマンです。
- 場所
- MoMA
11 W 53rd St, New York, NY 10019
Google マップで開く - 会期
- 8月1日(土)〜6月30日(水)





