ネッツはこの日、アービングが自身のTwitterに反ユダヤ的な内容を含むドキュメンタリーへのリンクを掲載したことにより出場停止になっていたアービングが8試合を欠場経て復帰。
また、シモンズはセンターのニック・クラクストンが個人的な理由で欠場したため、先発に復帰した。対するグリズリーズはエースのジャ・モーラント、デスモンド・ベイン、ジャレン・ジャクソンJrが怪我で欠場。
選手紹介で最後に登場し拍手で迎えられた注目のアービングは最初の3ポイントこそ決めたがそれ以降は4本のシュートを外して前半を終える。
前半は17得点を挙げたブルックスの活躍もあり、メンフィスが62-57とリード。第3クォーターではデュラントがで14得点、シモンズが4本のシュートをすべて決めて、ネッツがシーズンベストタイの39点を挙げて96-93とリードし勝負の最終クォーターへ。
第4クォーターでは渡邊雄太の3ポイント4本を含む18対5のスパートで114対98試合を決めて、最終的には127-115で快勝。
木曜日のポートランド戦で今季のベストゲームを挙げ試合に臨んだシモンズは、この試合でも11/13の23得点、8アシスト、5リバウンドを記録し、ネッツに移籍して以降初めて本来の力を発揮。13本のシュートを試みるなど積極性も見られた。また渡邊雄太は16点を挙げ、キャリアで初めての4試合連続で二桁得点。ネッツでは欠かせない存在として地位を確立しつつある。次戦は昨年ハーデンとシモンズを含む大型トレードが行われたフィラデルフィア戦。
TEAM | Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | FINAL |
---|---|---|---|---|---|
MEM | 29 | 33 | 31 | 22 | 115 |
BKN | 28 | 29 | 39 | 31 | 127 |