展覧会 · Lévy Gorvy Dayan · Upper East Side
ユッタ・ケザー、NYアッパーイーストのレヴィ・ゴーヴィ・ダヤンで個展
ドイツ出身でニューヨークを拠点とするユッタ・ケザーの個展「tRaVeLiNgliGHt」が、アッパーイーストサイドのレヴィ・ゴーヴィ・ダヤンで2026年11月4日から12月19日まで開かれる。
文・NBT編集部 · 2026-10-23

ドイツ出身でニューヨークを拠点に活動するユッタ・ケザー(Jutta Koether)の個展「tRaVeLiNgliGHt」が、アッパーイーストサイドのギャラリー、レヴィ・ゴーヴィ・ダヤンで2026年11月4日から12月19日まで開催される。会場は東64丁目19番地。同ギャラリーのニューヨーク店での展覧会として紹介されている。
ケザーは1958年ケルン生まれ。絵画を軸に、パフォーマンス、音楽、批評的な文章までを往復しながら制作してきた作家として知られる。ドイツの美術・音楽誌に寄稿し、1980年代のケルンの美術シーンで活動した経歴を持ち、のちにニューヨークへ移った。キャンバスの上で絵の具を重ねるだけでなく、絵画を空間や上演と結びつけ、「絵を描くこと」そのものを開かれた行為として扱う姿勢が、長く評価されている。
展覧会名の「tRaVeLiNgliGHt」は、大文字と小文字を交互に混ぜた独特の表記になっている。英語の「Traveling Light(身軽な旅)」を思わせる言葉で、文字の並びそのものが視覚的な遊びになっている点は、言葉と造形を併せて扱うケザーらしい題名と言える。展覧会ページに出品作の点数や作品名は掲載されていないため、具体的な内容は会場で確かめることになる。
レヴィ・ゴーヴィ・ダヤンはアッパーイーストサイドの住宅街に位置し、周辺にはメトロポリタン美術館やフリック・コレクション、ジャパン・ソサエティーなど複数の文化施設がある。ケザーの個展とあわせて、マディソン・アヴェニュー沿いのギャラリー街を歩くことで、ニューヨークの現代美術を一日で見て回る計画も立てやすい。
ニューヨークで活動する現代の画家の仕事を、同時代の文脈で見たい人に向いた展覧会だ。会期は約6週間で、感謝祭やホリデーシーズンの時期と重なる。旅行で訪れる日本の読者も、この時期の滞在に合わせて足を運びやすいだろう。
- 見どころ
- 大文字と小文字を交互に並べた展覧会名「tRaVeLiNgliGHt」
- ケルン生まれ、NY拠点の画家ケザーによるレヴィ・ゴーヴィ・ダヤンでの展覧会
- 会期は2026年11月4日〜12月19日
- メットやフリック・コレクションに近いアッパーイースト






