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ブルックリン美術館「ミュージアム・オン・ホイールズ」エアストリームで巡る移動型アート企画

ブルックリン美術館が、カスタムデザインのエアストリーム・トレーラーで区内を巡る移動型アート企画。2026年は5月から10月まで、地元団体と連携し、制作体験や物語、学びのプログラムを各地で届けている。

文・NBT編集部 · 2026-10-18

ブルックリン美術館が展開する「ミュージアム・オン・ホイールズ」は、特別にデザインされたカラフルなエアストリーム・トレーラーを使った移動型のアート企画です。美術館の建物を飛び出し、ブルックリン各地の地域に出向いて、体験型の文化・創作プログラムを届けます。

初年度の2025年夏に好評を得たことを受け、2026年シーズンも5月から10月まで区内を巡回しています。訪問先として報じられているのは、ブシュウィック、コニーアイランド、フラットブッシュ、フォートグリーン、ケンジントン、ウィリアムズバーグなどの地域です。Brooklyn Paperは7つの地区を回ると伝えています。

各スポットのプログラムは、地元のアート団体やコミュニティ組織と共同で作られているのが特徴です。世代を超えて参加できる内容で、アートづくり、ストーリーテリング、美術館のコレクションに着想を得た学びのアクティビティなどが用意されています。

BK Readerによると、同美術館のコミュニティ・エンゲージメント&パートナーシップ担当ディレクター、ラヴァル・ブライアント=クイグリー氏は、昨夏の反響が大きかったと語っています。この取り組みの核心は、美術館と、区内で出会う人々との長続きする関係を築くことにあり、人々がいる場所へ出向いてその経験を反映させることで、一度の来館にとどまらない美術館への道筋を作れる、という考えです。

日本の読者にとっては、美術館が「来てもらう」だけでなく「出向く」ことで地域と関わる、アウトリーチ型の試みとして興味深い事例といえます。ブルックリンの街を歩く中で、このトレーラーに出会うかもしれません。なお、シーズンは10月末までです。

(内容は、Brooklyn Paper、BK Readerなどの報道で一致している点をまとめたものです)

会期

5月1日(金)〜10月31日(土)