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NYブルックリン美術館のアートトレーラー、24日はケンジントンで死者の日

ブルックリン美術館の移動型プログラム「Museum on Wheels」は、エアストリームのトレーラーで区内各地を巡る2年目の企画。5月から10月までの今季の最終盤、10月24日にはケンジントンの死者の日の祝祭に参加します。

文・NBT編集部 · 2026-10-18

種類

ブルックリン美術館は、館の外へプログラムを持ち出す移動型の取り組み「Museum on Wheels」を今年も展開しています。専用に設計されたカラフルなエアストリームのトレーラーを使い、イースタン・パークウェイの本館まで来てもらうのではなく、ブルックリン各地の地域へ出向いて、参加型の文化・創作体験を届けるものです。昨年の初回に「驚くほどの反響」があったことから2年目が決まり、2026年は5月から10月まで運行します。立ち寄り先として報じられているのは、ブッシュウィック、コニーアイランド、フラットブッシュ、フォートグリーン、ケンジントン、ウィリアムズバーグなどで、Brooklyn Paperは全部で7つの地区を回ると伝えています。

各回は地元のアート団体やコミュニティ団体と一緒に企画され、幅広い世代が参加できる内容です。制作体験、文化にまつわるストーリーテリング、館のコレクションに着想を得た学びのアクティビティなどがあり、パートナーや土地によって中身が変わります。同館のコミュニティ・エンゲージメント&パートナーシップ担当ディレクター、ラヴァル・ブライアント=クイグリー氏はBK Readerに対し、この取り組みの核心は美術館と区内で出会う人々との長続きする関係づくりだと説明しています。人々のいる場所へ出向き、その経験を映し出すことで、1回の来館にとどまらない美術館への道筋をつくれるという考えです。

今季の最終盤となる10月24日(土)午後1時から6時まで、トレーラーはケンジントンに登場します。地元団体カーサ・クルトゥラルが開く10回目の「死者の日(Día de los Muertos)」の祝祭に加わり、亡くなった大切な人々を、アート、音楽、ダンス、地域の伝統で偲ぶ催しです。会場はアベニューC・プラザ(556 McDonald Avenue, Brooklyn, NY 11218)。全年齢が対象で、ハンズオンの制作、フェイスペイント、フード、ラッフル、プレゼントがあり、来場者は共同のオフレンダ(祭壇)に写真を寄せることもできます。企画はカーサ・クルトゥラルとの共同制作で、TFコーナーストーンにも謝意が示されています。

日本の読者にとっては、美術館が来館を待つのではなく街へ出ていくアウトリーチの一例として興味深い試みでしょう。大きな館が小さな地元団体と組み、街角の祭りや地域の祝祭の中に入っていく様子がうかがえます。なお、同館では現在「Art of Manga」や「Iris van Herpen: Sculpting the Senses」も開催中です。

(内容は、Brooklyn Paper、BK Readerなどの報道で一致している点をまとめたものです)

場所

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会期

5月1日(金)〜10月31日(土)

状況

この催しは終了しました

時間

10月24日 13:00〜18:00(ケンジントン会場)