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NYでシャネルが未発表の女性作家5人を支援、Originators募集
シャネルと英国のウィメンズ・プライズ財団が、米国在住で未出版の女性小説家5人に助成金とメンターを提供する新プログラム「Originators」を始動。10月にNYで発足イベントを開催し、応募は11月30日東部時間午後6時59分まで。
文・NBT編集部 · 2026-10-17
シャネルと、女性作家のための文学賞「ウィメンズ・プライズ・フォー・フィクション」を運営する英国の慈善団体ウィメンズ・プライズ・トラストが、新たな育成プログラム「Originators」を立ち上げました。対象は米国在住で、まだ作品を出版していない女性の小説家です。選ばれた5人には助成金が出るほか、経験豊富な小説家がメンターとして付き、作品を磨いて文学界に紹介する手助けをします。特別ゲストや業界の専門家によるプログラムもあり、ニューヨークでのワークショップも予定されています。
選考パネルの座長は、2013年に同賞を受けたA.M.ホームズです。パネルには、2026年受賞のバージニア・エバンズ、2024年受賞のV.V.ガネーシャナンサン、2019年受賞のテイアリ・ジョーンズ、同賞に二度最終候補入りしたニコール・クラウスが加わります。メンターには、ジョーンズも名を連ねています。
応募資格は米国在住の未出版の書き手です。5,000語以内の作品サンプル、あらすじ、自己紹介の情報を提出します。締め切りは11月30日(月)東部時間午後6時59分です。合格者の発表は2027年春にニューヨークで行われる予定です。
10月15日の夜には、ユニオン・スクエアの会員制クラブ兼ホテル「The Twenty Two」で発足を祝う集まりが開かれました。Cultured誌によると、ホームズ、ガネーシャナンサン、クラウスのほか、ブリット・ベネットらの作家が出席し、財団のエグゼクティブ・ディレクター、クレア・シャナハンが挨拶しました。会場での公開イベントではなく、応募はオンラインで受け付けています。
シャネルは文学への支援を続けてきました。パリのカンボン通りで開く朗読と対談のシリーズ「Literary Rendezvous」や、フランス語小説を書く女性作家を対象にしたNouvel Obs文学賞があります。映画分野では2015年から、トライベッカ・エンタープライズィズと組んで女性監督を支援する「Through Her Lens」も続けています。ファッションメゾンが文学の育成に踏み込む今回の試みは、日本の読者にも注目の動きでしょう。
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