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NYサウスブロンクスに高さ307フィートの巨大壁画、モリサニアで公開

サウスブロンクスのNYCHAモリサニア開発に、高さ307フィート・29階分の壁画「Un MAR de Gente」が10月27日に公開。ドミニカ出身のアンゴリアが住民と約5か月かけて描いた、全米最高の壁画です。

文・NBT編集部 · 2026-11-01

NYサウスブロンクスに高さ307フィートの巨大壁画、モリサニアで公開
Image: NYCHA Morrisania Air Rights (MAR) development

サウスブロンクス(モリサニア)のNYCHA「Morrisania Air Rights(MAR)」開発で、高さ307フィート、29階分に及ぶ公共壁画「Un MAR de Gente / From Every Shore」が2026年10月27日に公開されました。全米で最も高い壁画とされています。

描いたのは、ドミニカ共和国出身のアーティスト、ネストル・オマール・ガルシア(通称アンゴリア)です。制作を依頼したのは、ニューヨークの非営利団体ArtBridge。約5か月かけて仕上げられ、その間には住民が参加するワークショップも開かれました。建物に暮らす人々の声が、作品づくりの過程に組み込まれています。

タイトルの「Un MAR de Gente」は、スペイン語で「人の海」を意味する言い回しです。開発名の略称「MAR」と掛けた言葉遊びになっており、英語題の「From Every Shore(あらゆる岸から)」とともに、さまざまな土地から集まった人々が暮らす地域のあり方を映しています。

資金は、Public Housing Community Fundと、M·A·C VIVA GLAM Fundからの16万5,000ドルの助成でまかなわれました。

ArtBridgeは、市内に300マイル以上ある工事用フェンスや足場をアーティストの発表の場に変える活動を、15年以上続けてきた団体です。NYCHAの住宅で展開する「Bridging the Divide」など、公共住宅を舞台にした取り組みもあります。今回の壁画は、そうした活動の中でも規模が際立つ作品です。

ブロンクスを訪れる機会があれば、地上から見上げて29階分のスケールを体感できる作品です。

開催日

10月27日(火)