展覧会 · Astoria

NYアストリアの映像博物館で「キャンプ・ミアズマ」展、11月8日まで無料

アストリアのMuseum of the Moving Imageで、ジェーン・シェーンブルン監督作『Teenage Sex and Death at Camp Miasma』の劇中小道具と監督選定のホラーポスター約35点を展示。入場無料、11月8日まで。

文・NBT編集部 · 2026-10-15

クイーンズ・アストリアのMuseum of the Moving Image(MoMI)で、ジェーン・シェーンブルン監督の映画『Teenage Sex and Death at Camp Miasma』に関する展示「Reframing the Slasher」が開催中だ。会期は11月8日までで、入場は無料。会場は1階のファウンダーズ・ホールで、展示点数は約35点にのぼる。

映画は、スラッシャー映画というジャンルそのものを見つめ直すメタ的な作品だ。クィアの映画監督(ハンナ・アインビンダー)が、1980〜90年代風の、サマーキャンプを舞台にした超常的な殺人を描くホラーのシリーズ復活を任される。着想を求めて、シリーズ初代の「ファイナル・ガール」で、いまは表舞台から身を引いた女性(ジリアン・アンダーソン)を訪ねていく。

展示では、劇中に登場する架空の「キャンプ・ミアズマ」シリーズの小道具を見られる。VHSテープ、ポスター、グッズ、衣装が並ぶ。そこに、シェーンブルン自身が選んだ映画ポスターが組み合わされる。『サイコ』(1960)、『Sleepaway Camp』(1983)、『殺しのドレス』(1980)などだ。

各ポスターには監督による解説文が添えられている。制作で参照した作品群を示すもので、いずれもジャンルが性別、欲望、性的逸脱をどう複雑に描いてきたかに関わるという。架空のシリーズの小道具と実在のホラーの宣材を並べて見ることで、映画の下敷きになった系譜をたどれる構成だ。

映画は展示初日の7月30日に先立つ形ではなく、その後の8月7日に劇場公開された。presenting sponsorはMubi。開館時間は木曜14時〜18時、金曜14時〜20時、土日11時〜18時。最終日の11月8日は日曜にあたり、11時から18時まで見られる。住所は36-01 35 Ave。

場所

Google マップで開く公式サイト

会期

7月30日(木)〜11月8日(日)

時間

木曜 14:00–18:00金曜 14:00–20:00土日 11:00–18:00

価格

無料