ファッション
マルジェラ恵比寿店20周年、「folders」新章と11月5日からの展示
メゾン マルジェラが、東京・恵比寿南2-8-13の店舗20周年を記念し、アーカイヴ公開プロジェクト「MaisonMargiela/folders」の新章を10月20日に公開。11月5日にはZINEの配布と、鈴木美緒らによる「Line 2」展示が始まります。
文・NBT編集部 · 2026-10-31
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メゾン マルジェラは、東京・恵比寿南2-8-13にある店舗の20周年を記念して、アーカイヴ公開プロジェクト「MaisonMargiela/folders」の新章を10月20日に公開しました。公式インスタグラムによると、最初のファイルはDropboxを使った公開アーカイヴに追加され、続きは11月5日にアップロードされます。

同メゾンの最初の店舗は、創業12年目の2000年9月、恵比寿の住宅街にある伝統的な日本家屋にオープンしました。パリやアントワープ、ブリュッセルではなく東京を選んだ点が特徴です。ファッションユナイテッドによると、当時は表参道や銀座に出店するブランドが多く、この店は最寄りの高級商業エリアから車で約20分の場所にありました。2006年に徒歩約5分の現在地へ移転し、かつて電機関連の製造工場だった建物を店舗にしています。工場時代の記憶や、最初の店舗にあった浴室を残すなど、既存の要素を生かした空間づくりが特徴です。

新章では、創業当初から店に立つスタッフの記憶や、日本の足袋に着想を得た「タビ」の歴史を紹介します。タビのコレクターや恵比寿の住民へのインタビュー、街のポートレートも収録されます。タビは、マルジェラが日本で出会った地下足袋をヒールブーツとして再解釈したもので、1988年の初のショーで発表されました。
11月5日には、限定版ZINEが店内と恵比寿エリアで配布され、オンラインでも公開されます。Tokyo Art Beatによると、恵比寿エリアでの配布は同日限りで、店内では在庫がなくなり次第終了します。同日から15日までは、クリエイティブプロジェクト「Line 2」のインスタレーション「Unravelled Memory, Rewoven Future」が店内で一般公開されます。キュレーターの長谷川祐子さんの依頼で、東京拠点のアーティスト鈴木美緒さんが、フランスの国立タペストリー工房Sèvres & Mobilier Nationalと協働しました。
アーカイヴの全章は、メゾン マルジェラの公式サイトで閲覧できます。会場は東京ですが、アーカイヴはオンラインで公開されているため、ニューヨークからも読むことができます。
(内容は、Wallpaper*、FashionUnited、Tokyo Art Beatなどの報道で一致している点をまとめたものです)






