イベント · Bronx Park
NYブロンクス植物園でディア・デ・ムエルトス、初開催の祭り11月2日まで
ニューヨーク植物園(ブロンクス)が今年初めて「死者の日」を開催。マリーゴールドの花々、巨大なカトリーナ、参加型のオフレンダ(祭壇)、週末の音楽やワークショップ、11月1日午後2時のパレードが11月2日まで続く。
文・NBT編集部 · 2026-10-14

ブロンクスのニューヨーク植物園(NYBG)が、今年はじめて「ディア・デ・ムエルトス(死者の日)」の催しを開いている。会期は10月3日から11月2日まで。鮮やかなマリーゴールドの花と、来園者が参加できるコミュニティ・オフレンダ(祭壇)を軸に、記憶と生、再生を祝う内容だ。園内では親しみやすい「スピリットガイド」が案内役となり、きれいに並べられたカラベラ(骸骨の飾り)や、花で飾られた巨大なカトリーナ像へと導いてくれる。秋の黄葉やカボチャの飾りも背景になる。

オフレンダでは、亡くなった大切な人の写真や、言葉に書いた思い出を共同の祭壇に加えられる。預けたものは展示の一部となり、返却されない。食べ物とろうそくの供え物は禁止されている。

週末はプログラムが充実している。ブロンクス在住のティーチング・アーティスト、ブランカ・アメスクアが、メキシコの伝統的な切り紙「パペル・ピカド」で小さな飾り旗を作る講座と、身につけて持ち帰れる絹の花づくりを指導する。10月は24日・25日の週末が午前11時〜午後3時、10月31日と11月2日は午後1時〜5時。アメスクアはメキシコ系アメリカ人の現代アーティストで、薬用植物や植物にまつわる伝統にも関心を寄せている。

音楽は、NYを拠点とするハラナ奏者の集団ソン・ペカドーレスが、10月25日まで午前11時、正午、午後1時にエヴェレット・チルドレンズ・アドベンチャー・ガーデン入口で演奏する。ソン・ハローチョはメキシコ・ベラクルス州を中心とする民俗音楽・舞踊で、先住民、スペイン、アフリカの要素が混ざり合っている。

子ども向けには、エヴェレット・チルドレンズ・アドベンチャー・ガーデンで「マリポサス&マリーゴールド」を実施。マリーゴールドの植え付けや、絵本『The Ofrenda That We Built』を使ったストーリートレイルなどがある。10月31日午後2時からは、ブロンクス・チルドレンズ・ミュージアムの読み聞かせと、粘土と水彩で作るミニ・アレブリヘの工作(4〜10歳向け)がある。

締めくくりは10月31日から11月2日。巨大な人形やスケルトンのパペットが園内を巡り、10月31日と11月2日はメキシコ民俗舞踊の上演もある。11月1日(日)午後2時にはパレードが出発する。園内のトレイルとエヴェレット・チルドレンズ・アドベンチャー・ガーデンは、11月1日と2日は午後5時に閉まる。
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