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NY市の素材再利用拠点MFTA、助成を受けたアーティスト向けに毎月無料買い物日

ニューヨーク市文化局のMaterials for the Artsが2026年10月から、地元アーツカウンシルの助成を受けたアーティスト向けに、毎月第2月曜(祝日除く)の無料ショッピング日を開始。個人向け助成の上限も1万ドルへ倍増された。

文・NBT編集部 · 2026-10-12

ニューヨーク市文化局(DCLA)のリユース施設「Materials for the Arts(MFTA)」が、2026年10月から新しい取り組みを始めた。各区のアーツカウンシルから助成を受けたアーティスト専用の買い物日を、祝日を除く毎月第2月曜に設けるというものだ。助成を受けた人は、制作活動を支える追加の支援として、この日に素材を選べる。

利用は予約制で、予約は各区のアーツカウンシルを通して行う。ブルックリンの助成対象者はBrooklyn Arts Council(grants@brooklynartscouncil.org)、ブロンクスはBronx Council on the Arts(tracey@bronxarts.org)、クイーンズはNew York Foundation for the Arts(apply@nyfa.org)、スタテンアイランドはStaten Island ArtsのGena Mimozo氏(gmimozo@statenislandarts.org)に連絡する。マンハッタンは、DCLA資金を受ける2026年のManhattan Arts Grants受賞者が、Lower Manhattan Cultural Councilの案内ページ(lmcc.website/MFTA)から手続きする。

この取り組みは、市の助成拡充と並んで発表された。ゾーラン・マムダニ市長とDCLAのディヤ・ヴィジ局長は、個人アーティストや集団、小規模非営利団体向けの市助成の上限を、従来の5,000ドルから最大1万ドルへ引き上げると発表した。上限の引き上げは約20年ぶりとされる。助成金はDCLAが各区の再配分パートナーに資金を渡し、そこからアーティストらに配られる仕組みだ。

現在の申請状況は次のとおり。ブロンクスは10月30日、マンハッタンは11月12日、クイーンズは11月17日が締め切りで、スタテンアイランドは11月に受付が始まる。ブルックリンの締め切りは10月11日で、すでに過ぎている。

助成を受けて初めて利用できる点は押さえておきたい。住所や詳しい利用条件は、予約時に各アーツカウンシルから案内される。ニューヨークで制作する日本人アーティストにとっても、市内の拠点を持つ団体の助成選考に通ることが、素材を無料で調達できる道につながる。

会期

10月19日(月)〜11月11日(水)

時間

毎月第2月曜(祝日を除く)。予約は各区のアーツカウンシル経由

価格

Free for artist grantees of local arts councils (appointment required)