限定モデル

ポルシェ「ミッションS ビジョンモデル」、クイーンズの埠頭で世界初公開

ポルシェが10月15日、クイーンズの埠頭でミッドシップのハロースーパーカー「ミッションS」のコンセプトを公開。1953年に550スパイダーが米国デビューを飾った場所で、911の上に位置する限定車を予告します。

文・NBT編集部 · 2026-10-16

ポルシェ「ミッションS ビジョンモデル」、クイーンズの埠頭で世界初公開
Image: Pier in Queens (unnamed in article)

ポルシェは2026年10月15日、ニューヨークのクイーンズにある埠頭で、新しいミッドシップのハロースーパーカーを示す「ミッションS ビジョンモデル」を公開しました。会場は、1953年にポルシェ550スパイダーが米国デビューを果たしたのと同じ場所です。ブランドの歴史と米国との結びつきを重ねた舞台選びといえます。

このビジョンモデルは、911の上に位置づけられる将来の限定モデルを予告するものです。市販化は2020年代末までに実現したいとされています。パワートレインや性能の数値は発表されていません。ボディカラーはファーン・ホワイト・メタリック、ライト・レッド・メタリック、ブラック・クロームの3色です。

公式ページが掲げるキーワードは「Authentic(本物)」「Consequent(一貫性)」「Timeless(不変)」。ミッドシップ構造により、低く幅広いプロポーションと強調されたフライラインが生まれます。ボディ全周を走るラインが前後のライトをつなぎ、トルピード型のフェンダーは歴史的なポルシェを再解釈したものです。後部には軽量構造のファンホイールが見え、レーシングカー917へのオマージュとされています。ホイールは928のダイヤル式デザインを発展させました。

室内は運転に集中できる設計です。アナログ針のデジタル回転計を中心に丸型メーターが並び、ドライビングモードに応じて配置が変わります。ステアリングの赤いボタンで「On your own」モードにすると、運転支援システムが解除されます。ほかに、アルミ製キー、高さ調整式のシフトレバー、シートベルトバックルを内蔵したシートなど、細部にも工夫があります。

開催日
10月15日(木)