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NYチェルシー、アトランティック劇場で16人の合唱団が一人語りを歌う新作「I Became We」
チェルシーのアトランティック・シアター・カンパニーで、16人の合唱団が30代半ばの女性の一人語りを歌う世界初演「I Became We」が11月15日まで上演中。上演70分、休憩なし。10月31日は全席31ドル。
文・NBT編集部 · 2026-10-17
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チェルシーのアトランティック・シアター・カンパニーが、2026–27年シーズン4本の世界初演の第1弾として「I Became We」を上演している。会場はリンダ・グロス・シアターで、期間は10月16日から11月15日まで。

物語は、30代半ばの女性が人生で最も重要な決断のひとつと向き合う一人称の独白である。ただし語り手は一人ではない。16人の合唱団が、平易で現代的な言葉を、クラシックの合唱曲の書法で歌い上げる。劇団はこの作品を、形式的に大胆なオートフィクションの戯曲と説明している。公式Instagramの舞台写真には、指揮者とピアニスト、譜面を手にした合唱団が並び、背後には木製の家の形をしたセットが見える。上方には「I'm spending time on Zillow」という一行が映し出されている。

戯曲は「I'm Assuming You Know David Greenspan」で知られるモナ・ピルノット。作曲と音楽監督、編曲はレレントレス賞受賞のジャック・D・コーエンが務め、歌詞はピルノットとコーエンの共作とされる。演出は、同劇場で「The Welkin」を手がけたサラ・ベンソン。ピルノットとベンソンはともにオビー賞受賞者だ。美術はミミ・リエン、衣裳はルイーザ・トンプソンとギラニ・キャリントン、照明はトゥーチェ・ヤサク、音響はパーマー・ヘファーラン、映像はニック・ハッソンが担当する。合唱団にはアリソン・チーズマン、ニール・ネザリー、エリザベス・ヴァン・オスらが名を連ねる。

上演時間は70分で休憩はない。平日夜は午後7時開演で、土日を中心に午後2時の昼公演もある。10月23日と24日は残席わずか、25日の午後2時の回は完売。10月31日の夜公演はハロウィン特別で全席31ドル。11月12日の午後7時の回には音声ガイドが付く。完売公演への入場は、3,000ドルからのパトロン・プログラムに加入した場合に可能となる。

住所は336 West 20th Street。次回作は2027年1月9日からの「Too Bad For Her」。歌だけで一人の女性の迷いを語る70分は、短く濃い観劇を求める人に向いた珍しい形式だ。


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