展覧会 · Midtown

NYミッドタウン、ロックフェラーセンターでケニー・シャーフ大型展

ケニー・シャーフの公共プロジェクト「Scary and the Dancers!」が、ミッドタウンのロックフェラーセンターで11月1日まで開催中。高さ約10メートルの巨大バルーン彫刻と6体の踊る彫刻が広場に並び、館内ロビーにも展示が広がる。

文・NBT編集部 · 2026-10-14

ニューヨークのロックフェラーセンターで、ポップアーティストのケニー・シャーフによる公共展示「Scary and the Dancers!」が開催中です。会期は11月1日まで。Art Production Fund(APF)が企画し、10月9日にオープンしました。シャーフにとってこれまでで最大規模の立体プロジェクトとされ、イーストビレッジのストリートアートに根ざした作風と、宇宙的でどこか消費社会を風刺するイメージが、ミッドタウンのアールデコの建築群に持ち込まれています。

中心となるのはセンタープラザに立つ「Scary」。高さ34フィート(約10.4メートル)のインフレータブル(空気で膨らませる)彫刻で、その周りを色鮮やかな6体の「踊る」彫刻が囲みます。この作品はスケートリンクの上にそびえるように設置されており、リンクは10月10日にオープンしました。

展示は屋外だけにとどまりません。30、10、45、50ロックフェラー・プラザの各ロビーには、この展示のために描かれた壁画が登場し、シャーフが80年代に手がけた、ブラックライトで照らされる伝説の空間「コズミック・キャバーン」を思わせる没入型の演出も加わります。リンクの上には、アーティストがデザインした100枚以上のフラッグがはためきます。

子ども向けには、APFの「Art Sundae」プログラムが10月の毎土曜日に無料のワークショップを実施しています。シャーフの「Living Sunshine Caverns」にヒントを得て、子どもたちが彼のキャラクターを描いたプランターに色を塗り、完成した作品は10ロックフェラー・プラザの展示の一部として公開されます。

シャーフはキース・ヘリングやジャン=ミシェル・バスキアと並んで、80年代のダウンタウンのアートシーンを形づくった一人です。日本の読者には、キム・ジョーンズが手がけたディオールのメンズコレクションとのコラボレーションでも知られているかもしれません。会期は残りわずかです。ニューヨークに滞在中なら、リンクの上に浮かぶ巨大なキャラクターを見に行く価値があります。

(内容は、Galerie、ForumDaily New York、Kid On The Town、Ninette Murk (Substack)などの報道で一致している点をまとめたものです)

場所

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会期

10月9日(金)〜11月1日(日)

状況

この催しは終了しました