展覧会 · Lisson Gallery · Chelsea
NYチェルシーのリッソン・ギャラリーで「Myth Migration」、移住した20世紀作家8人
ニューヨーク・チェルシーのリッソン・ギャラリーで11月4日から、カルメン・エレーラ、ウィフレド・ラム、レオノーラ・キャリントンら8人の20世紀作家を集めたグループ展「Myth Migration」が始まる。
文・NBT編集部 · 2026-10-27
チェルシーの504 West 24th Streetにあるリッソン・ギャラリーで、2026年11月4日から2027年1月9日まで、グループ展「Myth Migration」が開かれる。出発点になったのは、キューバ出身の画家カルメン・エレーラが1940年代後半にパリへ移り、作風を変えたことだ。
展示は、20世紀に拠点を移した作家たちを取り上げる。移動先は、メキシコシティやサンパウロからロンドン、ニューヨークまでさまざまで、作家たちはそこで新しい美術家や文学者のコミュニティに身を置いた。第二次世界大戦中とその後の数十年に制作された作品を、関連づけて見せる構成だ。それぞれの作品が、地理的あるいは様式上の新しい地平を示している。
出品作家は、エレーラ、ウィフレド・ラム、レオノーラ・キャリントン、アリス・ラオン、ミラ・シェンデル、陳孔昉(チェン・コンファン)、エリオ・オイチシカ、ユゲット・カラン。展示は、シュルレアリスム、ネオ・コンクレティスモ、実存主義といった動向を行き来する。移り住んだ土地が各作家の制作をどう変えたのか、その影響と展開をたどる内容である。
注目は、エレーラの初期の具象作品だ。これまで公開されたことがない作品で、抽象で知られる彼女の歩みを考える手がかりになる。
会場はチェルシーのギャラリー街にある。開館時間は火曜から土曜の10時から18時で、予約でも対応する。ほかの会場として、同じ西24丁目の508番地にもニューヨークのスペースがある。
会期
作家
開館時間
- 見どころ
- カルメン・エレーラによる、未公開の初期具象作品
- シュルレアリスム、ネオ・コンクレティスモ、実存主義を横断する構成
- メキシコシティ、サンパウロ、ロンドン、ニューヨークなど移住先ごとの変化
- 第二次世界大戦中から戦後数十年の作品を関連づけて展示







