新店 · Park Slope

NYパークスロープに「Caputo Bagels」開店、5代続くパン職人の天然酵母ベーグル

ブルックリンのパークスロープに10月5日、Caputo Bagelsが開店。1904年創業のパン屋の5代目ジェームズ・キャプートが、樹齢ならぬ45年物のスターターで焼く手巻きのサワードウベーグルを出す。ラード・プロボローネ・ベーグルは4ドル。

文・NBT編集部 · 2026-10-15

NYパークスロープに「Caputo Bagels」開店、5代続くパン職人の天然酵母ベーグル
Image: Caputo Bagels

ブルックリンのパークスロープ、フィフス・アベニュー81番地に10月5日、ベーグル店「Caputo Bagels」がグランドオープンした。手がけるのは、5世代にわたって続いたパン屋で技術を身につけたジェームズ・キャプートと、レストラン経営者のラファエル(ラフィ)・ハシド。ハシドは、ジェームズの長年の友人でもある。

Hand-rolled sesame and plain sourdough bagels stacked at Caputo Bagels
Photo: Max Flatow / Caputo Bagels

キャプート家のパン屋の歴史は1904年にさかのぼる。シチリア移民のジョヴァンニ・キャプートがサウスブルックリンで店を開いたのが始まりで、のちにカロル・ガーデンズのCaputo's Bake Shopは、手作りのパンやイタリアの菓子、名物のラードブレッドで知られる存在になった。ただしジェームズ本人は、この新店を昔の店の再現とは位置づけていない。「過去を作り直したかったわけではなく、ラフィと二人で自分たちのものをつくりたかった」と語り、父や家族から学んだことを違う形で生かしていると説明している。

Caputo Bagels founders James and Rafi inside the Park Slope shop
Photo: Max Flatow / Caputo Bagels

主役のベーグルは、手で丸めるサワードウ製。少なくとも45年前から受け継がれてきたスターターを使っており、これはジェームズが子どもの頃に父が使っていたものだという。店では、クリームチーズ、スモークフィッシュ、サンドイッチ、ペストリー、コーヒーも用意する。ラード・プロボローネ・ベーグルは4ドル。公式サイトの写真には、スモークサーモンにケッパーとディル、ベーコンとチェダーの卵のせ、ピクルスのせ、トマトのせなど、オープンサンド風に具をのせたベーグルが並ぶ。

店内は白いレンガの壁に絵画がかかり、窓辺に観葉植物を置いた明るい空間で、白い丸テーブルでその場で食べられる。営業時間は月〜金が7時〜15時、土日が7時〜16時。デリバリーとケータリングは近日開始予定とされている。

日本の読者にとっては、ニューヨークのベーグルに天然酵母という切り口と、100年超続いた家族のパン屋の技術が新店にどうつながるかが興味深い一軒だろう。

(内容は、Brooklyn Paper、WhatNowなどの報道で一致している点をまとめたものです)

場所

Google マップで開く公式サイト

オープン

2026年10月

時間

月〜金 7:00〜15:00土日 7:00〜16:00

価格

Lard Provolone Bagel $4