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NYチェルシーで没入型ディナー、オアハカを360度映像と香りで味わう
チェルシーのARTXNYCで、The Infinite Tableが「Oaxaca: Tierra y Tiempo」を開催中。360度の映像と音、香りの中でオアハカをテーマにしたコースを共有テーブルで味わう。ヴィーガンメニューあり、10月25日まで。

没入型ダイニングを手がけるThe Infinite Tableが、ニューヨークでの初のプログラム「Oaxaca: Tierra y Tiempo」を、14丁目の409 W. 14th St.にあるARTXNYCで開催している。会期は10月2日から25日まで。テーマはメキシコ南部のオアハカで、タイトルのとおり「土(tierra)」と「時間(tiempo)」を軸に、現地の人々と食文化をたどる。

仕組みはこうだ。ARTXNYC内に設けられた専用のシアター空間で、客は長い共有テーブルにつく。壁一面に360度の映像が映し出され、その物語に合わせて料理が進む。画面に料理が登場すると、同じ皿がテーブルに運ばれてくる。Time Outの記者は、ドキュメンタリーで見た旅を自分の席で体験するような感覚だと書いており、カリカリに仕上げたバッタ料理にも触れている。
体験の特徴のひとつが香りの演出だ。創業者のピーター・キム氏は、感覚設計アドバイザーのポール・オースティン氏と組み、香料・香味メーカーRobertetの調香師パトリシア・ビロドー氏とエレナ・バルディビエソ=ルイス氏に、3つのオリジナルの香り「sun/maíz」「fire/agave」「forest/cacao」を依頼した。WWDによると、香りが入るタイミングや強さ、持続時間まで、映像や音、味の流れに合わせて設計されているという。
料金はWWDの報道によると、3コースのランチが95ドルから、5コースのディナーが139ドルから。ヴィーガンメニューも用意されている。提供は金・土・日で、予約は公式サイトのBOOKから。会期は25日の日曜までとなっている。
ニューヨークの後は、同じプログラムと今後の新章をロサンゼルス、シカゴなど全米の都市へ巡回させる計画だと報じられている。映像、香り、料理を一つの時間にまとめた食事で、通常のレストランとは違う夜を過ごしたい人に向く。
(内容は、Time Out New York、WWDなどの報道で一致している点をまとめたものです)
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