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タイソン・リーダー、CANADAで個展「Slurpee Machine」
タイソン・リーダーの個展「Slurpee Machine」がトライベッカのCANADAプロジェクトルームで10月17日まで開催。キャンバス作品8点とノートカードのドローイングを展示し、ドローイングは店頭現金販売される。
文・NBT編集部 · 2026-10-16

トライベッカのアーティスト・ランスペース「CANADA」が、プロジェクトルームでタイソン・リーダーの個展「Slurpee Machine」を開催している。会期は2026年9月9日から10月17日まで。会場にはキャンバスの絵画と、ノートカードに描かれたドローイングが並ぶ。
リーダーは1974年バージニア州フェアファックス生まれ、ニューヨーク在住。ミネソタ大学で美術学士号(BFA)を取得した。これまでダニエル・ライク・ギャラリー(ニューヨーク)、オフィス・バロック(ブリュッセル)、グリーン・ギャラリー(ミルウォーキー)、ガナ・アート(ソウル)、そしてCANADAで個展を開いている。ペース・ギャラリー、ガヴィン・ブラウンズ・エンタープライズ、ヴィーナス・オーバー・マンハッタンなどのグループ展にも参加。作品はニューヨーク近代美術館(MoMA)とルベル・ファミリー・コレクションに収蔵されている。White Columnsでの「The Early Show」やCANADAでの「24-Hour Super Jam」を共同企画したほか、ロンドンのサーペンタイン・パビリオンでは、ファッション・コレクティブ「George De George」の一員としてパフォーマンスも行った。
展示される絵画は、液体のようでキャンディのような色彩が特徴だ。ワイマール期のキャバレー、60年代のハプニング、宇宙ステーションのディスコのようにも見える場面に、スパンデックスのボディスーツ姿の奇妙な人物が楽器を構え、蛍光色のサンゴ礁を車が走り、廃墟のショッピングモールをエスカレーターが上る。画面には近づきがたさと、仲間に入りたくなる親しさが同居している。
技法も風変わりだ。マニキュア、マジックペン、グリッター、指紋、ポンポン、はがれた段ボールの跡などが画面に現れる。出品作の素材表記にも、アクリル、フラッシュ、色鉛筆、水溶性クレヨン、コラージュ、アルミホイルが並ぶ。身近でキッチュな素材を使ったジグマー・ポルケ、パターン&デコレーション運動、フローリン・シュテッテイマー、パトリック・ナジェル、80年代のグラフィックデザインとの連想が語られる。
制作の核にあるのは、いつでもどこでも描く旺盛なドローイングの習慣だ。自分の楽しみのために描かれ、絵画のアイデアを書きとめる記録帳の役割も果たす。ノートカードのドローイングは会場で現金払いの持ち帰り方式で購入できる。
開廊時間は火〜土曜の10時〜18時。最終日は10月17日。
- 状況
- まもなく終了
- 会期
- 9月9日 – 10月17日
- 作家
- Tyson Reeder
- 会場
- Canada
60 Lispenard Street, New York, NY
Google マップで開く - 開館時間
- 火〜土 10:00〜18:00
- 見どころ
- 「Purple Lights」(2026):出品作で最大級のキャンバス作品(約105×80cm)
- 「Parkour Painting」:アルミホイルやコラージュ、水溶性クレヨンを使った作品
- 「Baum (Spring)」「Baum (Winter)」:グリッターやコラージュを用いた対作品
- ノートカードのドローイングは現金払いで購入可能




