イベント · Gowanus

NYブルックリン・ゴワナスで30回目のオープンスタジオ、400人超のアーティストが参加

10月17〜18日、Arts Gowanus主催の第30回ゴワナス・オープンスタジオが開催。400人超のアーティストが90か所以上で無料公開し、再区画化で実現した手頃なスタジオも初めて公開された。

文・NBT編集部 · 2026-10-14

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NYブルックリン・ゴワナスで30回目のオープンスタジオ、400人超のアーティストが参加
Image: Gowanus artists' studios

10月17日・18日の週末、ブルックリンのゴワナスで「ゴワナス・オープンスタジオ」の30回目が開かれた。主催は地元の非営利団体Arts Gowanus。400人を超えるアーティストが90か所以上で扉を開き、入場は無料。時間は両日とも正午から午後6時までだった。かつての工場や倉庫、スタジオビルの内部をのぞける機会で、作家本人が制作の過程や新作について語り、作品をその場で直接購入することもできた。

Smiling artist in a studio hallway beside mannequins in printed coats
Image: artsgowanus.org

始まりは30年前、12人ほどのゴワナスのアーティストが近隣の人々に自分のスタジオを見せたことだった。いまでは年間を通じて展覧会やパブリックアート、作家支援を手がける組織に育っている。エリアはパシフィック・ストリートから19丁目、スミス・ストリートから5番街まで。1万部以上の紙の地図が配られ、案内表示も設けられた。

Two Gowanus Open Studios volunteers in Gowanus T-shirts holding a megaphone
Image: artsgowanus.org

今年の大きな話題は、2021年のゴワナス再区画化の際にArts Gowanusが開発業者と結んだ地域利益協定(CBA)で確保された手頃なアーティスト用スタジオだ。運河沿いの11の開発地に、恒久的に手頃な賃料のスタジオが100室以上確保される。賃料は1平方フィート当たり月1.66ドルで、年間の値上げは2%までに抑えられる。各建物には、年収が地域中位所得の50%未満のアーティストに向けた、無料のスタジオ・資材支援・キャリア指導つきフェローシップ用の1室もある。すでに22室が使われており、今回初めて来場者が内部を見学できた。見学先は420 Carroll St.のThe Shopと498 Sackett St.のSociety Brooklynだった。

ほかにも見どころは多かった。597 Union St.のUnion Channelでは、30人のゴワナスの作家による記念展「30 for 30」を開催。281 Bond St.のSociety Brooklynでは、マンジュ・シャンドラー企画の大型インスタレーション展「The Barn on Bond」があった。17日にはOld Stone Houseの職人フェア、Van Alen Instituteのフォールフェスト、3rd Ave.とPresident St.でのミューラル披露パーティーなどが行われ、18日夜にはUnion Channelで30周年のアフターパーティーが開かれた。事務局長のジョニー・ソーントンは、手頃なスタジオにより今後30年もゴワナスで制作が続くと語っている。

場所

Google マップで開く公式サイト

会期

10月17日(土)〜10月18日(日)

状況

この催しは終了しました

時間

10月17日(土)・18日(日) 正午〜午後6時

価格

無料