展覧会 · New Museum · Lower East Side
ニュー・ミュージアム「The Bowery: Devil's Mile」展
ロウアー・イーストサイドのニュー・ミュージアムで、2026年9月25日から2027年1月31日まで「The Bowery: Devil's Mile」を開催。美術館が建つバワリー通りを主題に据えた展覧会です。
文・NBT編集部 · 2026-10-16
ニュー・ミュージアムは、2026年9月25日から2027年1月31日まで、展覧会「The Bowery: Devil's Mile」を開いています。タイトルが指すのは、まさに美術館が建つバワリー通り。マンハッタンのロウアー・イーストサイドを南北に貫くこの通りを、展覧会の中心に据えた企画です。
バワリーは、ニューヨークでも特に層の厚い歴史を持つ通りのひとつです。劇場や安宿、音楽クラブが並んだ時代があり、パンク・ロックの聖地として知られたライブハウスCBGBもこの通り沿いにありました。近年は高級ホテルやデザイン性の高い集合住宅、ギャラリーが増え、街並みは大きく変わりました。荒々しさと再開発が重なり合う場所だといえます。「Devil's Mile(悪魔の一マイル)」という呼び名は、そうした通りの気配をよく伝えています。
会場のニュー・ミュージアムは、235 Bowery にあります。1977年に設立された、現代美術を専門とする美術館です。現在の建物は2007年に開館しました。設計は日本の建築家ユニットSANAA(妹島和世+西沢立衛)で、白い箱を少しずつずらして積み重ねたような外観が、通りの風景のなかで目を引きます。日本から来た読者にとっては、日本人建築家の仕事を間近に見られる場所でもあります。
展示を見たあとは、そのまま外のバワリーを歩いてみるのがおすすめです。展覧会のテーマが、美術館の目の前にある現実の通りと重なるため、館内で見たものと街の実際の風景を行き来しながら楽しめます。周辺にはリトル・イタリーやチャイナタウン、イースト・ヴィレッジも近く、半日かけて歩く行程が組みやすいエリアです。
会期は約4か月と長めで、冬の入り口まで続きます。ロウアー・イーストサイドを訪れる予定に合わせて、立ち寄る計画を立てやすい展覧会です。
- 状況
- 開催中
- 会期
- 9月25日 – 1月31日
- 会場
- New Museum
235 Bowery, New York, NY
Google マップで開く - 見どころ
- 美術館が建つバワリー通りそのものを主題にした企画
- SANAA設計の建物(235 Bowery)で鑑賞
- 会期は2026年9月25日〜2027年1月31日
- 展示後はバワリーを歩いて周辺散策も





