イベント · Flatiron District
NYフラットアイアンに巨大なディア・デ・ムエルトス祭壇「トゥエンティ・ペタル・フラワー」
マンハッタンのフラットアイアン・ノース・プラザに、メキシコのMestiz Studioが手がけた大型の祭壇「Twenty Petal Flower」が11月3日まで登場。マリーゴールドをテーマにした編み細工の花が並び、見学は無料です。

マンハッタンのフラットアイアン・ノース・プラザ(23丁目とブロードウェイの交差点)に、今年のディア・デ・ムエルトス(死者の日)にあわせた巨大なコミュニティ祭壇「Twenty Petal Flower(20枚の花びらの花)」が設置されている。展示は10月26日から11月3日までで、見学は無料。チケットは不要だ。
制作したのは、メキシコのサン・ミゲル・デ・アジェンデを拠点とする建築家・デザイナー、ダニエル・バレロ氏が率いるMestiz Studioと、ブルックリンのPowerhouse Arts。メキシコの工房とブルックリンの工房という2都市の協働で作られ、ニューヨークへ運ばれた。主催はフラットアイアン・ノマド・パートナーシップで、今年で5回目の開催となる。
タイトルは、マリーゴールドを意味するナワトル語「cempōhualxōchitl(20枚の花びらの花)」に由来する。ミチョアカンの畑で花を育て、収穫し、花輪や供え物に仕立てる人々への敬意が主題だ。作品では、手編みの大きな花の造形が段状の祭壇に並び、ろうそくのような温かい照明で照らされる。墓地に毎年現れる、花で作ったアーチや十字架といった一時的な建造物を、編み細工の軽やかさと大きさで再解釈している。
10月28日午後3時から7時には、同プラザで祝祭イベントが開かれた。カルプリ・メキシカン・ダンス・カンパニーの民俗舞踊、地元の集団Son Pecadoresの生演奏、Mano a Manoの花作りワークショップ、Center for Book Artsの小冊子づくり、Poster Houseの版画体験、ラ・カトリーナのフェイスペイントなどが並んだ。
祭壇のほか、フラットアイアン・サウス・プラザでは、タニヤ・アギニガ・スタジオがデザインしたパペル・ピカード(切り紙飾り)が11月3日まで空間を彩っている。死者の日は10月31日から11月2日にかけて故人の魂が帰ってくるとされるメキシコの伝統。祭りの最終盤に、ウォーキングの合間に立ち寄れる無料の展示だ。






