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NYロウアー・マンハッタン、市庁舎そばの旧市政ビル頂部を無料公開「Centre 360」
ロウアー・マンハッタンのデイビッド・N・ディンキンズ市政ビル最上部のキューポラが、1914年の完成以来初めて一般公開。地上約580フィートから360度の眺めを無料で楽しめる。予約制、平日のみ。
文・NBT編集部 · 2026-10-14

ロウアー・マンハッタンのセンター・ストリート1番地にあるデイビッド・N・ディンキンズ市政ビルの最上部、キューポラが一般向けに公開されている。1914年の完成以来、市がこの眺めを市民に開くのは初めてという。名称は「Centre 360」。運営はニューヨーク市の行政サービス局(DCAS)で、入場は無料だ。

見学は予約制で、1回の枠は8人、所要時間は上昇を含めて約15分。予約は5人までのグループ単位で受け付けている。受付はセンター・ストリート側のCityStoreの入口で、写真付きIDを警備に提示して集合する。そこからエレベーターで24階へ上がり、塔のエレベーターに乗り換えてキューポラへ向かう。バルコニーに出ると、頂部に立つ高さ約25フィートの金色の像「シビック・フェーム」の真下から、ぐるりと一周できる。高さは地上約580フィートだ。

眺めは方角ごとに違う。北にはエンパイア・ステート・ビルやクライスラー・ビルを含むミッドタウン、東にはイースト・リバーとブルックリン橋、マンハッタン橋、南にはワン・ワールド・トレード・センターと港、西には裁判所群とシティ・ホール、ハドソン川が見える。公式サイトでは、スマートフォンで景色の中のランドマークを探す「Landmark Hunt」も用意されている。

建物はマッキム・ミード&ホワイト設計のボザール様式で、40の市機関を一つの庁舎にまとめた。地下鉄の現役路線の真上に建てられた、米国初の政府庁舎でもある。像を手がけたのは彫刻家アドルフ・ワインマンで、五つの行政区を表す五つの突起の王冠を手にしている。

見学時間は月〜金曜の9時〜17時で、毎正時に出発する。土日は休み。天候によってはキューポラに上がれない。18歳未満は大人の同伴が必要で、身長42インチ以上が条件。靴は爪先の閉じたものを選び、カメラやスマホは使えるが、三脚とドローンは持ち込めない。最寄りはブルックリン・ブリッジ/シティ・ホール駅(4、5、6、J、Z、R、W線)。観光客の多いブルックリン橋の足元から、無料で高所の眺めを楽しめる貴重な機会だ。









