0
JA

Living

ガブリエル・カハリが手掛けるニューヨーク版EREWHON(エレウォン)『HAPPIER GROCERY』

2023年、ソーホーのカナルストリート沿いにオープンした 「Happier Grocery(ハピアーグロッサリー)」 は、ロサンゼルスの高級グロッサリーストア 「EREWHON(エレウォン)」 のニューヨーク版。1階には新鮮なオーガニック野菜や高級食材、オリジナル商品が並び、奥のオープンキッチンではピザやお寿司が楽しめる。地下ではパントリー商品やスキンケア、オリジナルアパレルが揃う。ファッショナブルなソーホーの住民やZ世代に人気のこの店は、単なるグロッサリーストアを超えたプレミアム体験を提供している。運営するのは、カリブ海の高級ホテル 「Palm Heights(パームハイツ)」 を手掛ける Gabrielle Kahari(ガブリエル・カハリ)。ニューヨークの新しい注目スポットとして、多くの人々を魅了している。

ソーホー

Fashion

ブルックリンのグリーンポイント・ターミナル・マーケットでHypebeast Flea New Yorkが開催中

コンテンポラリーファッションとカルチャーの世界的なプラットフォームであるHypebeastは、コミュニティ型ファッション再販マーケットプレイスであるDepopと提携し、Hypebeast Flea New Yorkを開催。コミュニティ型ファッション・マーケットプレイスDepopが主催するHypebeast Flea New Yorkの出店者は、Lichen、PHILLLLLTHY、ESENES WORLDWIDE、ALL CAPS STUDIO、Pink Essay、Mama Yoshi Mini Mart、Clover Coffeeなど、ファッション、デザイン、音楽、書籍、アート、フードなど多岐にわたる。Hypebeastの参加ベンダーは、ニューヨークで最も輝く才能に、彼らのクリエーションと限定ドロップを披露する場を提供するというHypebeastのコミットメントを象徴している。Hypebeastはまた、Depopと提携し、6つのトップセラーを会場に招き、それぞれが厳選した中古品を集めた専用のポップアップクローゼットを設置する。OnSeam、20XX、Maya Traber、Lal Vintage、Vintage Vin、Zemi Starの特別にキュレートされたポップアップクローゼットは、それぞれのファッションの視点と、ニューヨークで最も著名なファッション愛好家たちの間でデジタルからリアルへとショップを発展させるまでの道のりを紹介する。イベント内のデポップ専用体験スペースでは、パーソナライゼーション・スペース、限定商品が入ったクロー・マシーン、限定フォト・モーメントも行われる。Hypebeastの世界観が体感できるとあって初日から長蛇の列が見られ、フリーで配布されるショッピングバッグを抱え、多くの人がショッピングやシルクスクリーンライブなどを楽しんでおり大盛況位のイベントとなっている。

Art & Culture

チェルシーのペースギャラリーにてチャック・クローズのRed, Yellow and Blue: The Last Paintingsが開催中

ペース・ギャラリーは、チャック・クローズの遺作となった絵画の展覧会を、ニューヨークの510 West 25th Streetギャラリーで、2024年2月23日から4月13日まで開催する。

Food & Drink

Food & Drinks

ニューヨークのベーグル界に新たな息吹を吹き込む革新的ベーグルショップ

ウィリアムズバーグのベッドフォードアベニュー沿いにオープンしたLEON'S BAGELS(レオンズベーグル)。グリニッチビレッジにある1号店はヒップな若者達から愛される人気店となり、2店舗目となるウィリアムズバーグ店も連日列をなすほど繁盛している。
LEON’Sのベーグルはニューヨーク風のハードで歯応えのあるベーグルとは違い、柔らかくもちもち。メニュー内容はオーソドックスな古き良きベーグルショップとさほど変わらないが、洗練された店構えやブランドロゴなど随所にブランディングへのこだわりが垣間見え、ニューヨークのベーグルシーンに新しい風を吹き込む革新的なベーグルショップだ。

Food & Drinks

ダンボにひっそり佇む日本人パティシエが営むケーキの名店

ブルックリンの人気観光スポット「ダンボ(DUMBO)」に日本人パティシエが営むケーキ店がある。ブルックリンブリッジの袂に位置する古ビルの1階にあり、知る人ぞ知る名店というのがこちらの「Burrow(バロウ)」。Burrowという店名には狐やうさぎが住まう小さな洞穴という意味があり、その名の通りビルの奥にひっそり佇むように営業されている。看板も出さず、あまりの存在感の無さに通り過ぎそうになるものの、ビルの中に入るとお客さんが絶えず訪れ、地元民からの寵愛が伺える。白で統一された店内は余計な装飾の無いソリッドな印象で清潔感があり、レジ横のショーケースには随時作りたてのケーキが運ばれ、クッキーやスコーンも並んでいる。クッキーは多種類用意されており、ふたつで5ドルという嬉しい価格。モンブランは掌に乗るかわいいサイズ感で8ドルと少し高い印象だが、土台にされているメレンゲはサックサクで、口溶けの良いクリームとのバランスが驚くほど美味しく納得の価格。ペイストリーは毎日朝作られたフレッシュなものばかりが並ぶそうで、いちごのショートケーキはあらかじめ予約をしておけば、ホールで買うことも可能。営業時間は火曜から金曜の朝10時から14時までと限られているので、訪れる際はぜひチェックを!

Art & Culture

Fashion

Fashion

スケートカルチャーのトップブランド、パレス スケートボーズ

Lev Tanju(レヴ・タンジュ)が2010年に立ち上げたスケートボードブランド、Palace Skateboards(パレス スケートボーズ)。ブランドの象徴的なトライアングルロゴは元ステューシーのデザイナーで当時MARC by MARC JACOBSのデザインディレクターを務めていたFERGUS “FERGADELIC” PURCELL(ファーガス・パーセル)が担当。パレス・ウェイウォード少年合唱団(Palace Wayward Boys Choir)と名付けられたスケートチームにはLucien Clarke(ルシアン・クラーク)、Chewy Cannon(チュウイ・キャノン)、Olly Todd(オリー・トッド)、Rory Milanes(ローリー・ミラネス)、Benny Fairfax(ベニー・フェアファックス)、Blondey McCoy(ブロンディ・マッコイ)といった著名なスケートボーダー所属。この優れたスケートチームやシュプリームロンドン店がパレスを取り扱ったことなどで、瞬く間にスケートカルチャーのトップブランドの一つに成長。その活動はもはやスケートカルチャーだけに留まらず、Jay-Z(ジェイ・Z)、Drake(ドレイク)、Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)、A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)などの著名人が着用していたことから、ファッション業界でも最も影響力のあるブランドの一つとなった。Umbro(アンブロ)やReebok(リーボック)、adidas(アディダス)、Dover Street Market(ドーバー ストリート マーケット)などとのコレボレーションも積極的に展開。

Living

Living

ニューヨーク初のネクストピックルボール”パデル”が楽しめるパデルハウス

ブルックリンのウィリアムズバーグにある、ニューヨーク初のパデル専門のスポーツクラブとしてオープンしたPadel Haus。パデルは大坂なおみやキリオスなどが投資をし、レブロン・ジェームズ、ジョージ・クルーニーとアマル・クルーニー、カーダシアン夫妻などのセレブリティたちを夢中にしている今話題のスポーツ、ピックルボールを追い抜こうとしており、ネクストピックルボールと呼ばれているスポーツである。
スカッシュとテニスのハイブリッドゲームと称され、サッカー選手のズラタン・イブラヒモビッチやテニス選手のアンディ・マレーといった有名アスリートが多額の投資をしているパデルは、現在、個人投資家が大金を投じて全米に何百ものコートを建設し、2028年のロサンゼルスオリンピックの種目になるようキャンペーンを展開している。Padel Hausは現在ニューヨークで最初で唯一のパデルクラブで、マンハッタンとロングアイランドシティに新店舗のオープンを控えている注目のスポーツ施設である。さらにJUICE HAUSというヘルシーなジュースが飲めるカフェも併設してあり、100%オーガニックで栄養価の高い飲み物を提供している。

Sports

Sports

ブルックリンネッツとカウズのコラボレーションユニフォームが公開

ブルックリン・ネッツとカウズがそれぞれのインスタグラムにて23-24シーズンのコラボレーションユニフォームを公開した。これまでもブルックリンネッツはジャン=ミシェル・バスキアとのコラボレーションのシティエディションユニフォームを制作していたが、今回は最も有名な現代アーティストの一人であるKawsとのコラボレーションとなったようだ。それぞれのインスタグラムで成長著しいネッツの若きセンターのニコラス・クラクストンがカウズのスタジオを訪れた様子も合わせて公開されている。2人のスーパースターケビン・デュラントとカイリー・アービングを放出して、大きく舵を切ったブルックリン・ネッツ。間近に迫ったプレーオフでの躍進にも期待したい。

  • ©2022 The New Bklyn Times